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こどもの予防接種-インフルエンザワクチンレポート-

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子供への恐ろしい数の予防接種。

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出産するまでまさかこんな膨大な予防接種があるなんて知らず、出産してからは怒涛のスケジュールに追われていました。

予防接種が良いのか悪いのかなんて考えもしませんでした・・・。
2歳0か月頃に怒涛のスケジュールも終わり、ほっこり時間があいたころ
「予防接種いいんですか?」
という文言がちらほら目に入るように。
次の予防接種は1年後の日本脳炎、3歳0か月頃。
時間もあるし調べてみようと思ったのが運の尽き。
推進派・反対派それぞれの書籍を読み漁りましたが、ざっとこんな感じの主張。

推進派→打たないと病気になるよ、周りに迷惑かけるよ(日本的・・・)
反対派→ワクチンの添加物が危ない、打っても効果が薄い、打たずに病気になる方が高い免疫がつくetc・・・。

ワクチンとひとくくりにせず、個々のワクチンについて調べてみました。

つづいてインフルエンザワクチン。

 

BCG・日本脳炎の記事はコチラ。

itumosmile.hatenablog.com

itumosmile.hatenablog.com

 

インフルエンザ(季節性)

病気の概要

インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気。
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴。
併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られる。
子供ではまれに急性脳症を、
高齢者や免疫力の低下している人では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがある。

 

発生状況

季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がる。
日本では、例年12月~3月が流行シーズンである。

 

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2020 年第 36 週~2021 年第 17 週まで(2020/21 シーズン)の推計受診者数の推移は図 3 のようになり、累積推計受診数は約 1.4 万人であった。
インフルエンザの流行の縮小には新型コロナウイルス感染症の流行が影響した可能性も考えられている。

 

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2020/21 シーズンの全人口におけるシーズン累積推定受診者数は、2019/20 シーズンおよび 2018/19 シーズンと比較して極端に少なく、年齢群別の推計ができなかった。

 

ワクチンの効果

現行のインフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではない。
しかし、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされている。
乳幼児:現在国内で用いられている不活化のインフルエンザワクチンは、感染を完全に阻止する効果はないが、インフルエンザの発病を一定程度予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされている。
乳幼児のインフエルエンザワクチンの有効性に関しては、報告によって多少幅があるが、概ね20~60%の発病防止効果があったと報告されている。また、乳幼児の重症化予防に関する有効性を示唆する報告も散見される。

ワクチン接種後の副作用

季節性インフルエンザワクチンで比較的多くみられる副反応には、接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)等が挙げられる。接種を受けた方の10~20%に起こるが、通常2~3日で消失する。
全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などが見られる。接種を受けた方の5~10%に起こり、こちらも通常2~3日で消失する。
また、まれではあるが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)、呼吸困難等)が見られることもある。
重い副反応として、ギラン・バレ症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれん、肝機能障害、喘息発作、血小板減少性紫斑病等が報告されている。

小児科学会発行の「インフルエンザワクチン」というチラシ(?)にも同様に掲載されているので、子供だけの副反応は公式発表されていないようです(https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/VIS_22Influenza.pdf


厚生労働省HP、国立感染症研究所HP)

 

感想

インフルエンザの予防接種は世代問わず打つので、子供だけの情報を集めるのは難しかったです。
毎年打つ方もいるので他の予防接種と比べると情報は豊富でしたが、国としては接種して欲しいのだろうなぁと思う情報しか掲載されていないよう感じました。

 

 

※上記の情報は全て管理人独自の調査に基づくものです。予防接種は自己責任でご判断ください。

 

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